田舎メディア [雑感]
以前、この街に官民でTVメディアが発足し、当初視聴率が低迷していた頃の話である。
職場に、広告会社の方が見え、ある番組のスポンサーを募っていると言うことであった。
公共放送で行っている「のど自慢」のようなもので、所謂電波の上の「カラオケ大会」で、
現在も参加者の多い番組で視聴率がいちばんよいと聞いている。
相手の論点回避のため、提案をしてみた。
視聴率を上げるための番組作りのアイディアをお話しさせてもらった。
私・新聞などで高齢者が真っ先に目をやるところはなんだか知っていますか?
相・さあ、ラテ欄ですか?、天気予報かなぁ?
私・皆、人の生き死にに関係したことに一番関心があって、実は「お悔やみ」欄なんですよ。町内の方であっても人間関係が希薄になったこの頃は相当後になってから聞くことが多く、弔問に出かける機会を逸してしまうことはよくありますからね。
相・そういえば必ず見ますね。
私・私が幼少の頃(約50数年前)私の田舎のAMラジオ局(ABS秋田放送)で、「お誕生日おめでとう」という番組があって、親類縁者が誕生日を迎える方向けに、メッセージをハガキにしたためて、放送局宛てに事前に差し出し、その誕生日当日の夕方にその名前とメッセージと差出人のお名前を読むというわけです。昨年亡くなった叔母がハガキを出してくれて、誕生日の夕飯前に一緒に聞いたことを覚えています。心のこもった自分宛のメッセージがラジオから聞こえてくることはとても誇らしく感じたものでした。
私・誕生日とは違うけれど「お悔やみ」をTVで放送したら如何ですか?視聴率は稼げますよ。
相・情報はどこから?
私・ご家族も了解している新聞社のお悔やみに載る情報とか死亡広告でイイでしょ。町名と氏名で分かる人には分かるし、細かいことは載せる必要はないし、字幕だけで大丈夫でしょう、経費があまりかからんですし、製作も簡単、それにスポンサーには葬儀社が沢山あるからこまらんでしょう。
私・時間は夜8時とか9時頃がイイですよ、お年寄りは早寝だからね。
相・分かりました、検討してみます。
私は、相手に逆提案してスポンサー依頼を回避できてメデタシメデタシ。笑
この「お悔やみ」番組は「カラオケ大会」番組の直後に放送され、地元TVの長寿番組になっている。
来訪されたお相手はその後訪ねてきたことはない、たぶん自分のアイデアとして満悦なんだろうなぁ?
最近は地元紙も「お悔やみ」夕刊を企画しているようですから。。。
最近では、ビジネスモデル、ってなことになるのかなぁ?
ロイヤリティもな~んにもナシですから、つまんないです。
せめて菓子折くらい持ってきても良いんじゃないかなぁ、って思うけど。。。
結局、人助け、企業助けをしたことになるんだろうなぁ。
これホントの話ですからぁ。笑
TNX CUAGN DE JA1KMZ
WiRES-Xからの卒業 [WiRES]
WiRES-ⅡからWiRES-Xへと変貌を遂げてきた当局システム。
ノード局同士のQSOとRoomでの定時交信に使用していたが、
ほぼ同様のシステム機能をもったアプリケーションがあり、
それを使用するようになってから、出番がなくなってしまった。
おまけにD-STARレピーターが近所に開設され、フルスケールで受信でき、
宅内でもハンディ機でオペレートできるので、GPアンテナも不要になった。
たぶんワンコの散歩中もハンディでOKだと思う。
もはや自前ノードを持つ意味がなくなったので、機器全般の処分も考えている。
HRI-200、FTM-100DH、FTM-4000DH等だが・・。
誰かほしい人おられますか?
FT-991又はIC-7300等、新スプリアス対応のHF機との交換もOK!
無理だろうなぁ。。。。
FTM-100DHは既に化粧箱に収まっております。笑
TNX CUAGN